2011年 05月 28日
FTNのこと |
久々の更新となります。
現在は、放射能を浴びている(であろう)東京の下宿にて、生きております。
大学の課題で、ここ数週間の日曜はモノクロのネガを自宅で現像してました。
撮影には例によってNikomat FTNを使うわけですが、実は先日、これが動作不能になりました。
モノクロ撮影の課題もあるわけで、一刻も早く修理ないし代替カメラを手に入れたかったわけです。
新宿の中古カメラ屋に持って行ってみると、「修理するより、別の中古を買う方が安い」という結論。
使い続けたカメラ、使い続けようと思った機材を、突然、不本意に手放すというのは惜しいもんです。
結果として、今までお世話になったFTNを下取りに出して、新たに中古のFTNを買ったわけです。
FTNに拘ったのは、シャッター速度ダイヤルの位置やガチャガチャといった独自の操作性に愛着があったことと、叔父のFTNから掻っ攫った速写ケースがあったためでした。
2代目となったFTNは後期型でした。
今まで使ってきた前期型との大きな違いは、巻き上げレバーにプラスチックのカバーが付いている点ですが、これだけでも操作性が格段に向上してました。これにはなかなか驚いたんです。
しかし、スプリットスクリーンが少しずれていたり。ファインダー内のシャッター速度表示が狂っていたり。
2代目のFTNは、ファインダーに確かな表示をしてくれないのです。おまけに、ピントがずれてるような気がする…
モノを好きになるのはええです。僕はFTNで銀塩写真をバシャバシャと撮るのが好きでした。1代目のFTNは、僕が初めて本格的にフィルム撮影をすることができた、とても頼もしかったのです。
しかしながら、今は「好き」のあとのことを見てるのです。好きだった、今は「心離れ」とやらです。
2代目にして操作性こそ上がったものの、機械としての信頼感が薄れました。
…悲しいなぁ。
まあ、ここら辺のことから、どういうことがわかったかとか、次の更新で書こうと思います。
文字だけの更新ってのもいかんですね。
モノクロのネガから1枚貼っつけます。
帰省時、富士川滑空場にて。パイパー・カブ。
現在は、放射能を浴びている(であろう)東京の下宿にて、生きております。
大学の課題で、ここ数週間の日曜はモノクロのネガを自宅で現像してました。
撮影には例によってNikomat FTNを使うわけですが、実は先日、これが動作不能になりました。
モノクロ撮影の課題もあるわけで、一刻も早く修理ないし代替カメラを手に入れたかったわけです。
新宿の中古カメラ屋に持って行ってみると、「修理するより、別の中古を買う方が安い」という結論。
使い続けたカメラ、使い続けようと思った機材を、突然、不本意に手放すというのは惜しいもんです。
結果として、今までお世話になったFTNを下取りに出して、新たに中古のFTNを買ったわけです。
FTNに拘ったのは、シャッター速度ダイヤルの位置やガチャガチャといった独自の操作性に愛着があったことと、叔父のFTNから掻っ攫った速写ケースがあったためでした。
2代目となったFTNは後期型でした。
今まで使ってきた前期型との大きな違いは、巻き上げレバーにプラスチックのカバーが付いている点ですが、これだけでも操作性が格段に向上してました。これにはなかなか驚いたんです。
しかし、スプリットスクリーンが少しずれていたり。ファインダー内のシャッター速度表示が狂っていたり。
2代目のFTNは、ファインダーに確かな表示をしてくれないのです。おまけに、ピントがずれてるような気がする…
モノを好きになるのはええです。僕はFTNで銀塩写真をバシャバシャと撮るのが好きでした。1代目のFTNは、僕が初めて本格的にフィルム撮影をすることができた、とても頼もしかったのです。
しかしながら、今は「好き」のあとのことを見てるのです。好きだった、今は「心離れ」とやらです。
2代目にして操作性こそ上がったものの、機械としての信頼感が薄れました。
…悲しいなぁ。
まあ、ここら辺のことから、どういうことがわかったかとか、次の更新で書こうと思います。
文字だけの更新ってのもいかんですね。
モノクロのネガから1枚貼っつけます。
帰省時、富士川滑空場にて。パイパー・カブ。
by Casual_Train
| 2011-05-28 02:42
| カメラ/写真